成年後見人
作成日:2025年01月23日(木)
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
先日新聞で、「成年後見人の選任を裁判所に求める首長申し立ての
件数が増えている」との記事がでていました。
成年後見制度は、判断能力が十分ではない高齢者を法的に支援する仕組みであり
家裁が選任した後見人らが本人に代わって財産管理や福祉サービスの
契約などを担います。
本来は家族等が申し立てをするのですが身寄りがない場合や頼れる家族
親族がいない場合は市町村長が申し立てすることができます。
申し立て総件数約4万件のうち首長によるものは23.6%で、子供による申し立て
の20%を超えています。
少子高齢化で首長による申し立てが必要な場合が増えているようです。
又、都道府県により大きな開きがあることも問題です。
戸別訪問や協議にかけたりという体制つくりの差が、あるようです。
孤独死や詐欺被害がどんどん増えないよう国でも何か対策が必要ですが、
自分でも、認知症や介護状態になってしまった時の事や、死後の事は
対策、準備はしておきたいですね。