ゆとりある老後生活
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
リタイア後の生活費はいくらかかるのか?は、
人それぞれですよね。
「最低日常生活費は、月いくらくらい必要とお考えですか?」
というアンケートによると(生活文化センター2022年)、
「20~25万円」が1番多く27.5% 次いで、分からない
3番目が「30~40万円」 「15万円未満」は4.9%と1番低い結果と
なっていました。
では、医療費介護費やライフイベントなど加味して
ゆとりの為の上乗せ額は月々いくらくらい
必要と思っているのでしょか?
最も多かったのは、「10~15万円」で、31.4%
ついで、「わからない」
3番目が、「10万円未満」
「ゆとりのある老後生活をおくるつもりはない」が
1番少なく2.6%でした。
インフレを考えると今後必要金額は、もっと増えていきます。
マネープランを立てて、資産形成に取り組みましょう。
国民年金保険料
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
老後の頼りとなるのが年金です。
他に障害基礎年金や、遺族基礎年金など現役世代にも
重要な制度となっていますが、実際保険料が高すぎるとか
不満をお持ちの方も多いようです。
国民年金保険料は、月額16,980円(2024年度)、
年間で203,760円です。が、前納で割引になることを
知っていますか?
口座振替の1年前納で、199,490円となります。
6か月前納 2年前納 あと納付書払いクレカで割引率
は変わっています。
2025年度は17,510円となり530円アップします。
割引率、保険料はネットで確認できます。
資金に余裕のある方は1度検討してみられてはいかがでしょうか?
前納の場合手続きが必要です。
介護資金
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
もしあなたが介護状態になったらどうしますか?
在宅介護で月平均 48,000円
施設で月平均 122,000円
介護期間平均61.1か月
合計 平均約580万円となります。
介護資金の準備はどのようにお考えでしょうか?
アンケートによると
1位 預貯金
2位 保険
預貯金は、90歳以上の方は、77.6%
保険は、60~64歳の方は58.7%
5位 不動産の売却
(公益財団法人生命保険文化センター2023年)
と、介護資金についての意識が高くなってきているようです。
健康寿命を延ばす努力はもちろんですが、資金の準備も
計画的にしておきたいですね。
1人暮らし
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
警察庁の集計で、「2024年1月から6月の
自宅で死亡した1人暮らしの人数」が、出ていました。
計3万7227人
うち15~64歳が23.7%
65~69歳が10%
70~74歳 15.1%
75~79歳 15.9%
80~84歳 14.9%
85歳以上 20.1%
不詳 0.2%
です。
発見まで日数は平均18日、
孤独死した方の家族を含めた社会とのつながりの希薄さ
が感じられます。
ご遺族の方の負担も大きくなります。
できるだけ日ごろから、親族の方と連絡を取ったり
地域での交流に参加したり 訪問サービスや老人ホームの利用
あとはお金の準備をしておきたいですね。
個人年金保険受取り一括?年金受取?
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
老後資金の積立として個人年金保険があります。
昔契約されたものは、お宝個人年金であり
積立利率が高く思った以上に増えています。
保険料払込終了後の受取方法を、一括受取と年金受取
どちらが得なのでしょうか?
まず一括受取りのメリットは一度にまとまったお金を受取れる
事でありリスク性商品で運用や、リフォーム等に使うことができます。
税金は、一時所得となり確定申告は1回で済みます。
年金受取は、受取金額が一括受取りより多くなり
確定申告は毎年必要ですが、雑所得となります。
運用はしたくない、使う予定もないという事であれば
年金受取がお得ですね。
健康寿命
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
厚生労働省が3年ごとに実施される調査で2024年12月に
2022年の健康寿命を公表しました。
全国平均で男性は72.57歳 女性は75.45歳
前回の19年と比較して男性は0.11年短く
女性は0.07年延びているそうです。
都道府県別では、男女の平均は1位が静岡県
残念ながら大阪は44位です。
それぞれ自治体が、住民の健康寿命を
伸ばそうといろいろ取り組みをしているようです。
楽しみながら続けられる方法で、健康寿命を延ばしたいですね。
成年後見人
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
先日新聞で、「成年後見人の選任を裁判所に求める首長申し立ての
件数が増えている」との記事がでていました。
成年後見制度は、判断能力が十分ではない高齢者を法的に支援する仕組みであり
家裁が選任した後見人らが本人に代わって財産管理や福祉サービスの
契約などを担います。
本来は家族等が申し立てをするのですが身寄りがない場合や頼れる家族
親族がいない場合は市町村長が申し立てすることができます。
申し立て総件数約4万件のうち首長によるものは23.6%で、子供による申し立て
の20%を超えています。
少子高齢化で首長による申し立てが必要な場合が増えているようです。
又、都道府県により大きな開きがあることも問題です。
戸別訪問や協議にかけたりという体制つくりの差が、あるようです。
孤独死や詐欺被害がどんどん増えないよう国でも何か対策が必要ですが、
自分でも、認知症や介護状態になってしまった時の事や、死後の事は
対策、準備はしておきたいですね。
高額療養費制度引き上げ
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
今年も多々改正があります。
8月から段階的に引き上げがあるのが、高額療養費制度です。
負担上限額が引き上げとなるのですが、具体的には
年収370万円~770万円の場合は約80100円が約88,200円
となり、年収1160万円以上の場合は約252,600円が約290,400円と
大きく上昇します。
26年8月からは年収の区分を細かくし2段階にさらに上限額を引き上げ
ていきます。
仕事をしながらぎりぎりの範囲で治療を受けている方にとっても
心配な改正です。
イデコ 続き
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
先日は、「退職所得控除の二重取り」で退職金より先にイデコを
一時金で受け取った場合の改正についての内容でしたが
今回は、退職金を先に受け取った場合の退職所得控除についてです。
既に22年4月に改正となっている内容です。
22年3月までは、退職金受給年を含めて15年以内にイデコの受給なら
退職所得控除の二重取りは不可でしたが、4月からは20年以内は不可
となっています。
イデコの受給開始が75歳まで伸ばせるようになっていますがどちらにしても
二重取りは難しくなっています。
この場合も金額、退職控除利用期間を確認する必要がありますね。
イデコ
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
2024年12月制度改正により、イデコ掛金の拠出限度額が
引き上げされました。
第2号被保険者の方は、月額12,000円から20,000円になります。
急いで、増額された方もいらっしゃると思いますが、
控除縮小期間が延びることはご存じでしょうか?
一時金を受け取る際の課税が強化されます。
退職金よりも先に受け取る場合に控除を縮小する期間を
現在の5年未満から10年未満に延ばされたのです。
手取り額が大きく変わる可能性があります。
退職金の受取時期、退職金控除の金額等よく確認して
思いがけず税金がかかってしまうことのないように
気を付けてくださいね。