後期高齢者医療制度
作成日:2025年06月20日(金)
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
高齢者の方が安心して医療を受けられるように社会全体で
支えていくために「後期高齢者医療制度」があります。
これは75歳誕生日当日から加入となりこれまで加入
していた医療保険(国民健康保険等)から
自動的に後期高齢者医療制度の被保険者となります。
65歳~74歳で一定の障害があると認定された人も
対象となります。
現在、医療費の負担は、一般所得者は1割 現役並所得者は3割負担
です。
2022年からは、課税所得が28万円以上かつ
「年金収入+その他の合計所得金額」が単身世帯で200万円以上
複数世帯の場合320万円以上は2割負担となっています。
保険料は加入者の所得や年齢 お住まいの地域によって
異なります。
特定疾病がある場合、1つの医療機関にかかる医療費の
上限が毎月1万円になったり、移動が困難な高齢者が医師の指示で
緊急で移送された場合広域連合が認めた場合に限り
移送費が支給されたりします。
保険料も負担額も今後もどんどん変わっていく可能性は大きく
注意が必要ですね。