特別支給の老齢厚生年金
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
公的年金の受け取り開始は原則65歳です。
66歳以降に遅らせると1か月ごとに金額が0.7%増えます。
今は繰下げ受給を希望される方が3割強いらっしゃるそうです。
ところが、特別支給の老齢厚生年金の報酬比例部分は繰下げできません!
昭和61年に 年金の受給開始が60歳から65歳に変わった際、段階的にスムーズに
引き上げるために設けられたのが特別支給の老齢厚生年金です。
受け取れるのはその「報酬比例部分」です。
生年月日によって徐々に受給開始年齢が変わるようになっています。
生年月日が、男性は昭和36年4月1日まで 女性は昭和41年4月1日までの方は
65歳未満で受け取ることができます。
受取れる方は繰下げできないので必ず受け取ってくださいね。
物取られ妄想
こんにちは、
セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
「財布取ったでしょ!!」
と怒り出す「物取られ妄想」は認知症の初期の段階に多く
見られるそうです。
「大事なものをなくさないようにしよう」と財布をしまうものの
その後、記憶障害によって「いつ、どこに 何を しまったのか」が
丸々欠落してしまうのです。
大事なものをなくしたくないという強い思いは残っているため欠落した
した記憶を保管するために誰かが盗んだに違いないと
結論づけるのです。
そして、誰かとは最も親しい人、一番面倒見てくれている人になってしまい
ます。が、これは、なんのたくらみも悪意もないのです。
こう考えると、かける言葉も少し変わってきますね。
先進医療
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
先進医療ってどのくらいの人が、うけているのでしょうか?
厚生労働省HPを参考にみてみました。
先進医療費用の総額と患者数。
2019年は過去最高であり費用総額は298億円、患者数は39178人でしたが
2021年は5843人となり、総額は約5分の1の62億円です。
これは白内障の手術である「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」が先進医療から
除外されたことが大きく影響しているようです。
2021年、件数が多かったのは、前立腺がんの確定診断に用いられる検査であり
続いて陽子線治療、重粒子線治療となり主に肝胆膵腫瘍の患者が多いです。
新たに先進医療として承認された医療技術が13種類、
合計83種類の技術となっています。
医療保険で先進医療特約は技術料通算1000万円から2000万円を100円程度の保険料で
付加できる商品が多くあります。
万が一受けられる時には、お金の心配なく受けられるように
医療保険で準備しておくと安心ですね。
高血圧
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
今や20歳以上の日本人2人に1人が高血圧といわれているそうです。
若いころの不摂生が年を重ねて表面化するらしく今は健康と思っていても
わかりません。
高血圧といえば塩分の取りすぎのイメージが強いですが
塩分が高い調味料は何でしょう?
大匙1杯あたりの塩分量は
お醤油2.6g 味噌2.2g ケチャップ0.5g ソース1.5g マヨネーズ0.2g
とお塩以外でも調味料で結構とっていますよね。
柑橘類やお酢、カレー粉などの利用は、減塩への工夫になります。
感染予防に加えて、食事での健康管理にも気を付けましょう。
年金受給の繰下げ繰上げ
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
最近、年金受給の繰下げの話をよく耳にするようになりました。
実際どのくらいの方が繰上げ、繰下げにしているのでしょうか?
まず国民年金受給
繰上げ:12.3%
本来(65歳):86.3%
繰下げ:1.5%
厚生年金受給は
繰上げ:0.4%
本来(65歳):98.8%
繰下げ:0.8%
(令和元年度厚生労働省年金局より)
です。
本来の受給がほとんどですが、
繰上げ繰下げとの比較では国民年金は繰上げ受給の方が多いようです。
繰下げは、遅らせている間の経済的な余裕がないとできません。
ご自分の年金の受取金額を確認し、何歳で受け取るのが1番いいのか
ある程度計画しておくといいですね。
イデコ(個人型拠出年金)の改正
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
前回、今年くらしの制度がいろいろ変わるお話をしましたが
そのひとつに、イデコ(個人型確定拠出年金)の加入期間が
長くなることがあります。(5月)
一定条件を満たせば、加入できる年齢が60歳未満から65歳未満
に上がります。
今まで50代の人は短期しかできないと思っていましたが
60歳を過ぎても、厚生年金に加入して働くのであれば、
おすすめです。
介護保障の保険金支払い
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
2021年6月末時点の某保険会社の介護保障の保険金支払いです。
性別件数は、男性49.8% 女性50.2% とほぼ同じ。
年代別は70代が一番多く126件で57.5% 次いで60代が23.3%
50代は10%と80代の8.7%より多かったのが意外でした。
請求時の傷病名は、脳梗塞が1番多く、次いで、アルツハイマー型認知症
認知症、脳出血です。
平均支払保険金額は、325万円。
当然の事ながら、介護の資金準備の必要性は高まってきています。
くらしの制度改正
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
2022年は、くらしに関する制度がいくつか変わります。
長寿化の中で長く働くという方が増えました。
10月からは厚生年金の適用が拡大されることで、より働きやすくなります。
現在、60歳以降も厚生年金に加入して働き賃金と年金の合計が月28万円を超えると
年金が一部か全部もらえなくなりますが、4月からは
基準が28万円から47万円に上がります。
収入が安定すれば「年金受取の繰り下げ」の活用ができ老後の資金を
増やす余地も広がりますよね。
他の制度の変更にも関心を払い、どう働くかという事を自分で考え選ぶ
事が大切ですね。
寅年
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
2022年の干支は壬寅。
相場の格言は「寅は千里を走る」と躍進と縁起がよさそうですが、残念ながら
過去6年は1勝5敗だそうです。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」は有名なことわざです。
大きな成果を上げようとすればするほど大きなリスクが伴うという事で、危険を
冒さなければ大きな成功を得ることはできないという事です。
今年は、結果にこだわらずチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
今年も宜しくお願い致します。
高額療養費と医療費控除
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
高額療養費と、医療費控除の違いはご存じですか?
高額療養費は、加入先の健康保険証を発行している機関へ提出します。
月初から月末までの1か月で自己負担限度額以上の医療費を支払った場合自己負担額を
超えた金額が健康保険から支給されるものです。
ただ、対象になるのは保険適用となる医療費のみです。
医療費控除は確定申告の際税務署へ提出します。
1月1日から12月31日までの1年間で一定額以上の医療費を支払った場合
申告すると所得税等が軽減されるというものです。
これは保険適用外の医療費等もふうまれますが、高額療養費として支給を
受けた金額は除かれます。
対象になる場合はもれなく手続きしましょう。